ワタシの場合
生きていると色んなことがあります。良いことばかりではありません。多分、この記事を読まれている方のほとんどが、「悪いことの方が多いよ」と思っているのではないでしょうか。
認識の問題だって
身に起きた悪いことも、認識・・・受け止め方一つで良いことに変わるんだって。へえ、と思う。そんなふうに達観するために、いったいどんな「修行」を積まなければならないのだろう。
例えば、通りすがりのヤンキーに突然、ぶん殴られたとする。
さて、このあまりに非道な行為に対し、われわれは、いったいどんな「認識」をもって立ち向かうべきなのか。
いやー。ムリムリムリ
例えばワタシがヒクソン・グレイシー並に(古っ)強かったら、通りすがりのヤンキーにぶん殴られた瞬間、いや、ヤンキーがその挙動に入った瞬間、タックルして馬乗りパンチを食らわすだろう。もう、ボコボコである。なぜならば、自分を守らなければならないのだから仕方がない。問答無用に、馬乗りパンチという最終手段にいきなり打って出るのだ。つまり認識どころの騒ぎではない。
修行不足と言われても・・・
やはり誰しも我慢の最後の点=我慢点というのはあるのではないだろうか。もちろん、修行の行き届いた方たちは別だ。その他大勢、おそらく人類の9割の人々は自分なりの我慢点を持っている。
その我慢点を越えた瞬間、その人は自分自身ではなくなる。怒り、泣き、喚く・・・あらゆる手段を使って感情を爆発させ、今目の前にある危機に対し、最後の手段に打って出るのだ。
もちろん、そうなったらだいたい良いことはない。
例えばサラリーマンが上司に対し、そんな態度に出ようものならチーン、ゲームオーバーだ。ただ馬乗りパンチとまでは行かなくても目突きくらい食わらせてやりたいと思ったことは誰しも経験済だろう。
さて、ここからが防災だ。
えー、飛ぶー。飛ぶんです。
そう、実は防災こそ我慢点の日本代表、森保ジャパンのエースストライカーであることを皆さまご存じだろうか。
高速道路での出来事です
ワタシは高速道路を毎週のように走る仕事をしているのですが、月曜日や金曜日の朝、夕はだいたい車が渋滞します。しかしたまに百年に一度の渋滞と言って差し支えない超がつく渋滞に巻き込まれることがあるのですが、その時に限ってトイレが近くなっている。
「あ、ヤバいかも」と目の前の動かないトラックのお尻を見ながら心の中で思ってからは戦争です。圧倒的武力で侵攻してくる尿意に対し絶叫に近い歌声で対抗します。
ただある時、あれはそう、十何年前になるだろうか。
地震があり、それがなかなか大きな地震で、仕事もままならず会社に高速道路で帰っている最中、その百年に一度の大渋滞につかまりワタシは地獄の底に叩き落されることになります。
尿意という武力侵攻が始まり、その時は同乗者もいて絶叫に近い歌声を披露するわけにもいかず、ただひたすら耐えるしかありませんでした。
もう行くしかない
行き慣れた道です。パーキングがもうすぐそこまで迫っていることもわかっています。あと少し、あと少し!でもまずいことにワタシと同じ境遇の人間が他にもたくさんいることがわかりました。パーキングまでの長い渋滞が万里の長城のように続いていており眩暈を起こしそうになります。しかしその他大勢の同じ境遇の人たちに共感しているゆとりはありません。ここでも認識どころの騒ぎではありませんでした。すみません、修行不足で。そしてワタシは次の瞬間、ついに宣言します。
「もう無理、行きます!」アムロ行きます並の大声です。

ワタシはパーキングにやや入ったくらいの一本道を車を飛び出し走りました。パーキングにはあの広い駐車場にたどり着くまで細い一本道があります。ワタシはそこを全力で走りました。栄光に向かって走れです。ワタシの我慢点はすでにワタシの膀胱を破壊しつつあります。
「頼む、間に合ってくれ」
「神様ワタシに時間をください」
わかっています、笑われていることを。
同僚に、車の中のオバちゃんたちに。
しかし我慢点の中心部へと至りつつあるワタシはすでに理性を越えた存在へと昇華されていたのです。
すみません、ちょっと興奮してしまいました・・・
この結末については書かないことにします。
なぜなら全ての結末がハッピーエンドであるはずがないからです。
えっとー(笑)
はい、わかっています。
「君はいったい何を言おうとしているんだ。要点を言いなさい、要点を」よく上司に絡まれる時に使われる言葉がそれです。ワタシが何を言おうとしているかというと、「トイレだけは我慢できませんよ」ということと「備えは大事ですよ」ということの二つなんです。マジ。
だからアムロ行きますはどうでも良い話なんです。
すみません。
こういうことです。
地震があった➡高速道路が渋滞する➡トイレに行けなくなる。
この簡単な三段論法さえ頭に入っていれば、想像しておけば、高速道路に入る前にトイレへ行って用を済ませておくことは出来たはずなんです。そうしておけばあんな恥辱を味わわずに済んだのに。
災害時のトイレについて
災害時のトイレはヤバいです。だって、想像してみて下さいよ。水は出ない、トイレは流れない、避難所の仮設トイレは大渋滞、我慢点はもうすこにまで迫っている、ただ他の被災者たちも同じなので譲ってくれとも言えない。
そんな状態です。家だったらまだ、ペットボトルだとかコンビニの袋だとかそういうのにそっと贈り物を届けることも出来るのかもしれませんが、それにしたって普通の精神状態ではかなり抵抗があります。普段、ワタシたちは、トイレによって、下水道によって、ワタシたち自身のものを素敵に循環させてくれるシステムの中に身を置いていることを忘れています。守っている側は気付いていますが、守られている側は意外と忘れてしまうのです。
非常時のトイレはこれが良いと思う
このトイレは防災グッズ大賞2年連続で受賞しています。Amazonベストセラー・楽天ランキング1位を獲得しています。テレビ・雑誌など各種メディアにも多数掲載されました。防災士監修により、実際の避難生活を想定した設計にこだわった商品づくりで多くの支持を集めています。
「いつもに溶け込む防災グッズ」をコンセプトに、よくもまあここまで考えたなあという「芸術的な防災用トイレ」です。もちろんワタシも持っていますが、邪魔にならず、実用的で、インテリアとしても良い感じの頼りになる相棒みたいなトイレです。
「何を言っているんだ」と思われるかもしれませんが、だって本当なんだもの。詳しくは👇の公式サイトでご確認ください。
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防災はやっぱりトイレからじゃないかなー
防災って何から始めようかって思いませんか?
ワタシもそうでした。
防災バックとかポータブル電源とか。
色々あるじゃないですか。
でもやっぱりトイレからなんじゃないですかねー。
だって、その時が来たら、「どこでします?」
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